世界の斜陽から

旅ブロ ADHD 元売人 時々四つん這い be動詞と出会った24の夏 自転車 船 鉄道 飛行機 野営 なんでも可 終わりなき道程と 果てしなき世界の歪(ひず)みに 斜めに映る この眼差しから思いを込めて

ネパール 〜ルンビニー編 pt1〜

ルンビニーを知らなければ、ネパールの印象は大きく変わっていた

6000m級の雄峰に囲まれ、ヒマラヤトレッキングの起点とも西欧人の避暑地とも、二面性を併せ持つ街ポカラ 部屋に置いておいたメガネが亡くなってからとゆうもの ポカラはおろか、宿のテラスから拝めるアンナプルナにでさえも愚痴を吐く日々が続いていた

インドに戻る途中にあるルンビニ仏教の開祖である仏陀=シッダールタが生まれた場所である

事前情報によれば、アジア各国が建立した仏教寺院にお布施を払えば泊めてもらえ 朝夕の座禅・瞑想に加え精進料理が振舞われるとゆうのだ

ルンビニへ着いたのは早朝であった 起点となる町から路線バスに乗り込んできたのだが、道中 車窓からは朝焼けに焦がされた麦畑と我が子を家の軒先から見送る 祖母らの慎ましい姿が見て取れた

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