ネパール 〜ルンビニー編 pt1〜
ルンビニーを知らなければ、ネパールの印象は大きく変わっていた
6000m級の雄峰に囲まれ、ヒマラヤトレッキングの起点とも西欧人の避暑地とも、二面性を併せ持つ街ポカラ 部屋に置いておいたメガネが亡くなってからとゆうもの ポカラはおろか、宿のテラスから拝めるアンナプルナにでさえも愚痴を吐く日々が続いていた
インドに戻る途中にあるルンビニは仏教の開祖である仏陀=シッダールタが生まれた場所である
事前情報によれば、アジア各国が建立した仏教寺院にお布施を払えば泊めてもらえ 朝夕の座禅・瞑想に加え精進料理が振舞われるとゆうのだ
ルンビニへ着いたのは早朝であった 起点となる町から路線バスに乗り込んできたのだが、道中 車窓からは朝焼けに焦がされた麦畑と我が子を家の軒先から見送る 祖母らの慎ましい姿が見て取れた
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